書籍の校正。

書籍が、校正段階に入った。

校正というのは、赤ペンで誤字脱字をチェックしたりする作業のこと。
ページ数が多すぎる場合や少なすぎる場合、書き足したり削ったり。
内容に不備がないか?引用記述に間違いはないか?など、書籍として世の中に出すためのもろもろを確認する作業のことです。

ウェブ制作の場合は表示確認・動作確認・プログラムのバグチェックとかリンク切れがないかというレビューを行いますが、それと極めて似た性質のものだと思います。

ひとつ違うのは、ウェブの場合は校正段階では、初期設計を覆すような大幅な修正は入らないのがほとんど(とはいえ、実際にクライアントから最終段階で大どんでん返しというウルトラCは往々にして入りがちなものだが。そしてそれをさせないように仕切りを行うのがディレクターの仕事でもあるわけで。笑)

書籍の場合は、少なくとも私の場合、どうにも文字数を書きすぎてしまうクセがあるので、この段階が一番大変。今回も300ページ以上書いてしまった原稿をがっさりと250ページ前後まで削らなければいけません。

削る、直す、書き足す。
そして図版ラフを切る。
ほかに入れられるスパイスはないか?

最終的に一冊の「本」というアウトプットとして吐き出される、完成イメージを脳内妄想で作りあげ、自分の頭の中にだけ見えている「正解」へたどりつくために、現実の世界で手を動かす。

この瞬間が、何とも言えず楽しいのだ。

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