「マインドのほうが大事なんです!」は本当か?

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ビジネス系のセミナーにいくと、
特にネットビジネス系や自己啓発系で顕著な傾向があるが、

どの講師も申し合わせたかのように、
猫も杓子も、「テクニックよりもマインドのほうが大事です。」という。

確かにそうかもしれない。

・・・いや、確実にそうだと思う。

マインドなきビジネスでは成功は成し得ない。
私も確信を持ってそう言い切れる。

だが・・・ビジネスではマインドよりもテクニックがモノをいうこともある。

奇麗事好きな人には申し訳ないが、これもまた真実だ。

マインドがあってもテクニックがなければ稼ぎの構造は組み立てられない。

逆もまたしかりだ。

マインドなきビジネスマンは、やがて自らのテクニックに飲み込まれ、
ダークサイドへ落ちてしまう。

私が会社を立てるときにどっぷりつかっていた「ネットビジネス」という世界は、マインドが貧弱ながらテクニックのみで大金を稼いでしまい、自らほろんでいく人たちが本当に多い業界だった。

だが、ここであえて言おう。

テクニックの研究も重要だ。

なぜか?

ITは、インフォメーション&テクノロジーだからだ。


うわ、案直。

いや、案直に見えるかもしれないけど、
この二文字「I&T」には深い意味があるんだよ。

ITというのは、情報技術。

つまり、情報が命。
情報が競争力の源泉なんだ。

で、

マインドは情報ではない。
あり方だ。

対してテクニックとは?
これはまさしく情報そのもの。
いや、情報において得られるものだ。

私自身、セミナー主催者、セミナー講師として講演をする立場でありながら、こんなことを書いてみた。

世の中本当にきれいに二分割して割り切れる事象というものは少ない。
光と影。

テーゼがあればアンチテーゼがある。
必ず。

常に二律背反するパラドックスの中で、ときによって与えられる条件が生む相対性によって真実は変わる。もしくは、ジンテーゼという形で新たな方向性を見出す。

* ジンテーゼ、総合命題。テーゼ(命題)とアンチテーゼ(反命題)を総合的に一つのテーゼとして説明できることを言う。ジンテーゼが生まれた瞬間、また新しいアンチテーゼが生まれ、そしてそこからまた新たにジンテーゼが生まれ、理論上思想は無限に進歩していく。このことを弁証法という。 * ひらたく言えば、ある考え方とそれに反する別の考え方を用意したとき、一歩高い視点から見てそれら共存させるように提案される新たな考え方のこと。

そのことを踏まえたうえで、常に中立的でありたいものですね。

とにもかくにも、最近やたらにマインドマインドマインド・・・を叫ぶ講師が大杉。

やたらめったらに「マインドだぁ!!」に流れすぎるきらいがあるので、こんなことを提示しておこうと考えた次第である。

テクニックが解決できる部分ってのも、案外でかいぜ?

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